「バイオハザード」
映画版1,2を見ました。自分はバイオハザード、ゲームはやってないのでゲーム実況だったりの知識しか持ってない。浅い知識から言えることはこの映画、ゲーム「バイオハザード」らしい演出と展開を持っている。序盤、中盤にかけての恐怖感の演出、1作目では暗闇を徘徊する恐怖、得体の知れない怪物としてのゾンビを演出、ゲーム「バイオハザード」シリーズ初代のような恐怖が味わえる。その一方、終盤に入ると、主人公アリスが記憶を取り戻し、ゾンビ相手に爽快アクションを繰り出す。これってゲーム「バイオハザード」シリーズに共通する、終盤にかけて、ゲームとしての爽快感、遊戯性がホラー演出を超えてくる感覚に似ている。2作目もその特徴は残っていて、それどころかよりアクション映画な感じが増してる。教会、学校、定番のスポットにゾッとする演出、終盤は一点、雇われ軍隊と改造人間相手にアクション、ステゴロタイマンまである。こう書くとゾンビ映画っぽくないと避難しているようだが、最後まで逃げ続けるガチガチのホラー映画よか、こっちの方が自分は好きだし、ゲーム「バイオハザード」の映画化としては正解だと思う。ミラ・ジョボビッチさん!モンハンも楽しみにしてます!
「ナイト&デイ」
またトム。今度はキャメロン・ディアスもセットだ!内容はコメディですね。
序盤の飛行機シーンからどんどんIQが下がる。ストーカートム!銃撃戦トム!からの敵に捕らえられて脱出、飛行機墜落、ボートテェイスを5秒で終わらせやがった!一応はアクションと銘打っててなぜそこを飛ばす!?前半だけでもうお腹いっぱいなんですけど!後半は池ポチャトムからトム生きてた!カーチェイスwith牛!
...使った予算と火薬の量に対してシナリオの頭の悪さでバランスが取れてないよ!こういうのを脳味噌使わずに見れる映画っていうんだな。そして爆発落ち。
アウトロー(吹替版)
原題は「jack_reacher」。トム・クルーズ主演のアクションサスペンス映画。原作はリー・チャイルドの「one_shot」。午後のロードショーでやってました。
トム・クルーズ主演の映画といえば「ミッションインポッシブル」で、この映画もバリバリのアクション映画、爆発!カーアクション!格闘!みたいなテンションの映画だと思っていた。でも「アウトロー」そんな映画じゃなかった。勿論アクションシーンははがっつりと、カースタントはトムが自身でスタントしているから迫力はある。その上でストーリーはがっつりサスペンス。細かい伏線や説得力のある脚本は邦画の丁寧さに競っているとさえ思う。締め方もハードボイルドでたまらない。俺、トム好きかもしれん。
映画いろいろ見た
5本見ました。午後のロードショーで4週連続ステイサムやってたらしいんで「トランスポーター」3作品。「トゥルーマンショー」と韓国映画の「新感染」。レビューでもなんでもなくただの感想です。
- トランスポーターシリーズ
ステイサムの代表作?公開は2002年なので若いステイサム。3作とも全体の雰囲気は変わらないし、気楽に見れる。トランスポーター、運び屋を題しているのに序盤で車爆破されてそれ以降移動シーンとかはない、カーじゃないアクション映画だったりするけど。ただやっぱりステイサムのアクションは最高。やけに水場のシーンが多かったり、ヒロインの勝手にツッコミつつも、1作目のオイルローション相撲やら2作目の消化用のホースだかで無双するシーンの爽快感はバツグンでーす。
- トゥルーマンショー
これも名作。展開の全てが驚きと感動に直結している。決してラーメン屋でご飯食べながら見る映画ではなかった。聞くところによるとアメリカではこの映画の内容の模倣を実際に行ったらしいね。個人的に一番好きなシーンはラストのクライマックス、主人公と黒幕的な人の対話。やっぱりあのシーンは人気なんですね。ただその後エンディング、人の人生丸々使っといて、終わってみるとさっさと次の番組へ問のはひどい落ちですな。
- 新感染・ファイナルエクスプレス
あまりに出来がいい。ゾンビ映画ってあまり見た覚えがなくて自信を持っておすすめは出来ないけど、多分理想的なゾンビ映画じゃないか、人間側の関係性の描写とか濃いおっさんが3、4人いたり、ゾンビの演出もいい、というのも列車が舞台であるおかげで閉鎖空間の演出と、あと中盤だと主人公が娘のところへ行くっていう場面転換が列車の車両ごとで区切られてて見やすい。とても。続編の評判はまぁまぁらしいけれども、1作目は本当に名作ですな。